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それぞれの種族名をクリックすると、該当する記事へ行けます。

【人間】

インペリアル…完了

ネード…完了

ノルド…宗教未翻訳

ブレトン…完了

リーチメン…完了

レッドガード…社会未翻訳

【エルフ(マー)】

アイレイド…完了

アルトマー…完了

アルドマー…完了

オーク…完了

スノーエルフ…完了

ダンマー…完了

チャイマー…完了

ドゥーマー…完了

マオーマー…完了

【獣人】

アルゴニアン…完了

ゼット販売 Z 竹ひきのこ 0…完了

カジート…未翻訳

スロード…完了

【アカヴィリ】

ドラゴン…未翻訳

ツァエシ…完了

基本方針

このブログの基本方針は以下の通りとなっています。

1.和訳をする際に完璧に、そして忠実に訳してはいない

2.公式で翻訳されていない固有名詞は基本的に訳さない

3.仮に訳す場合は、非公式の翻訳と分かる印を残す(11/4追加)

(a.m.分かり辛いですが、○○の直訳ですとかいい加減な訳と説明がある場合は、勝手に訳してます
他にも名詞の後に(非)とあった場合も、こちらでの勝手な翻訳となっています。)

4.こちらの解説は(a.m.○○)という形で行う(11/4追加)

和訳の際に、文章を時々すっ飛ばして訳していますのでご注意ください。
(a.m.個人のブログによるものですのでそこら辺が限界なんです…)


ブログのカテゴリについて


和訳など…UESPによる和訳記事の場合はこのカテゴリに入ります。
UESPとは書いてありますが、リクエストにであればUESP以外でも翻訳するようにします。

考察…skyrimの書籍の読解、事件や出来事の解説などもこれに入れる気です。
ただし、アヌとパドメイやロルカーン辺りの話は、リクエストでも時間がかかりますのでご了承下さい。

宗教、種族、人物、組織、地理…おおざっぱなカテゴリですが
どのカテゴリにどんな記事が入るかは多分分かるかと思います。

第1紀～第4紀…それぞれの時代の出来事などを翻訳します。

TESシリーズの読書案内…TESシリーズに登場する書籍の解説を行います。

TESシリーズの固有名詞…TESシリーズの英語と日本語の固有名詞をひたすらまとめます。
こちらで勝手に翻訳したものは前に(非)というマークがありますのでご了承下さい。

mod紹介・・・基本的にmod紹介を行うだけです。
優先度はかなり低いので、リクエストがあってもお応えできない可能性が非常に高いです。

今後、さらにカテゴリが追加されるかも知れません。

第1紀1200年～2208年におけるドラゴンの突破

アレッシア評議会の学者や聖職者達は、時の竜神に手を付けた。
(a.m.手を付けたと書きましたが、ここでは改竄・捏造に近い意味です)

アレッシア評議会の中でも特に狂信的な勢力、マルーカティ派(非)は古代アルドメリの伝統が
(a.m.原語「Maruhkati Selective」にはマルーカティの選ばれし者たちという訳が当てはめられていますが
長ったらしいので、こちらで勝手に変えてしまっています。ですので非公式の翻訳の扱いとなります)
八大神の神学的システムに未だに存在することに不満を感じていた。
具体的には、彼らは八大神の主神アカトシュが、議論の余地無くエルフの神アーリエルでもあったとする
いかなる承認も憎んでいた。新たに生み出された儀式は、残念ながら
この理論(アカトシュはアーリエルではない)を反証するために利用された。

最終的に、マルーカティ派のシークレットマスター達は自分達が認めない
アカトシュのアーリエルとしての側面を取り除くために、アービスに目を向けることになった。
(a.m.このアービスが一体何を意味するのか、よく分かりませんでした)
杖や塔が彼らの前に現れ、マスター達はそれ(a.m.何を指しているのか不明です)がもだえ苦しみ
身震いし、protonymic(a.m.何を指しているのか不明です)について話すまで塔の上で踊り続けた。
その結果、塔は8つに分解され、時が崩壊した。夜明けの時代の非線型性が戻ることとなった。
(a.m.ここでの非線形性は次元が1つではなく、複数存在することを意味します)
塔が定命の世界(ムンダス？)で再形成するまで、タムリエルは1008年続く災害に見舞われることとなった。

現在のタムリエルに存在するあらゆる文化圏において、このドラゴンの突破と言われる現象は記録されている。
しかし、大半の文献では、この現象は定命の者には到底説明できない精神的な苦悩として残されている。
いくつかの資料はこの次元を超越した期間を生き残ったが、それぞれの資料に記述されている
出来事、人々、そして地域については何もかも矛盾している(別に驚くことではないが)。
(a.m.次元がいくつも生まれるということは、当たり前ですがパラレルワールドがいくつも展開されます。
例えば、世界Aでの出来事を記録していても、それは世界Bではまず通用しません。逆もまた然りです。
つまり、世界Aの出来事を記録した資料と、世界Bの出来事を記録した資料に矛盾が生じるのは当然と言えます)

例えば、戦争に関してはある資料では記載されているが、別の資料には一切記載されていない。
太陽の色の変化も目撃者により変わっており、神に値する存在が
定命の者の世界を歩きまわったかどうかも定かではない。

1008年という期間も元老院によって決められたものであり(勝手気ままに言う者もいるが)、信憑性は低い。

マルーカティ派(非)のシークレットマスター達の踊りが成功したかどうかについては知られていない。
そして、ドラゴンの突破が終了してから100年後にアレッシア評議会の終焉をもたらすことになった
公明正大なる戦争(非)により、彼らの生き残りのあらゆる記録は消滅することとなった。

まず、メファーラはどういうデイドラなのか知らなければいけません。

メファーラは偽り・性交・殺人などを司り、親しい友人同士の殺し合いを好みます。
メファーラのクエストでの報酬、黒檀の剣は友好NPC10人を殺害することによって真の力を見せますが
そうなると、バルグルーフと子供達(特にネルキル)の関係は本来は良かったものでなければいけません。
メファーラは、わざわざ仲の悪い者同士の仲をさらに悪くするようなことはしませんから。
ですので、メファーラの目に留まった時は少なくともバルグルーフと子供達の関係は良かったと言えます。

それに、バルグルーフと子供達をよく見ると不自然な点があります。

バルグルーフの妻に当たる存在がゲーム上に出てこないという点です。

このゲームは夫と妻の描写がきちんと用意されています。
ですので、どちらかが死んでいるのであればそのような旨をどこかで見聞できる機会があります。
メインクエストの重要人物と言える彼が、何故人物関係をいい加減にされなければいけないのでしょう？

しかし、確定はできませんが、証拠はあります。「黒檀に関する忠告」に記述されている一文をご覧下さい。

これは偉大な男女の欲望を堕落させ、おとしめた。

バルグルーフの名前は正しくは「偉大なるバルグルーフ」です。
「偉大なるバルグルーフ」が誤訳かどうかはさておき、偉大な男女と言われると
我々が思い付くのはバルグルーフぐらいです。ですので証拠として使えないこともないです。


以上のことから、私が思い浮かんだバルグルーフとメファーラの関係は

メファーラがバルグルーフとその妻にちょっかい(デイドラ的には)を加え
堕落させた結果、子供を産むこととなる。その後に何かが起こり妻は亡くなる。
(その何かというのは黒檀の剣を持ってバルグルーフが妻を殺めてしまった事かも知れませんが、推測です)
バルグルーフは黒檀の剣をどうにかしてタムリエルから消滅させようとするが
スカイフォージの灼熱の炎でも溶かせない。剣はドラゴンズリーチの奥深くに隠すことにした。
バルグルーフは妻を亡くした後も、どうにかして子供達を育てることにするが
そこで良い関係を育んだのが仇となり、またもやメファーラの目に留まってしまう。

というものです。妻云々に関しては妄想が大半ですが
少なくとも、バルグルーフは父親としても優秀だったと言えます。
逆に、優秀であったがゆえにメファーラの災厄を受けることになってしまったと考えるのが適切でしょう。

人物考察第1弾:偉大なるバルグルーフ

偉大なるバルグルーフはご存知の通り、ホワイトランの首長を務めています。
東西に分かれ、内戦中のスカイリム地方において、ホワイトランは「重心」です。
(a.m.重心はクラウゼヴィッツの軍事論で出てくる、「戦略上重要な拠点」を意味する言葉です)
つまり、帝国とストームクローク双方からの多大な干渉が考えられます。
さらに、バトル・ボーン家とグレイ・メーン家のホワイトラン二大派閥の対立もあり
統治が非常に難しい地域です。そんな地域を指導してきたバルグルーフは恐るべき人物と言えます。

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価値観

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ノルドの文化と帝国の文化が上手く両立した価値観を持っていると考えられます。
帝国の文化が無ければ、ダンマーのイリレスは公式な首長の護衛を務められませんし
(公式な護衛でなければ、衛兵を率いる権限は与えられませんから)
ノルドの文化が無ければ、グレイビアードに対して敬意を払うのは難しいです。

そのような価値観を持つ、バルグルーフの最終的な目標は
「統治下の人々の安全を第一とした、ホワイトランの統治」でしょう。

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所属組織での能力

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まず、ホワイトランは帝国と、ストームクロークにとって「重心」となる地域です。
どちらも何が何でも手に入れたいと思うからです。双方からの多大な内政干渉は当然でしょう。
そのような地域で、主だった形での人種差別が行われず、治安維持も問題ないどころか
本来ファルクリース領であるリバーウッドに衛兵を派遣する程の余裕を見せたりと
内政での手腕を発揮したかと思えば(プロベンタス・アヴェニッチの成果とも言えますが)

他の地域が帝国とストームクローク、どちらかに所属している中で
唯一どっち付かずの立場を取り、維持し続けているのは外交能力の高さが伺えます。

何より、彼の一番恐ろしい能力は「バランス感覚」だと考えられます。
ダンマーの戦友であり護衛でもあるイリレスと、インペリアルの執政、プロベンタス・アヴェニッチの
双方からの意見も踏まえた上で、最終的に自ら決定しているからです。
外部からの干渉、人種・職種による意見の相違を考えながら統治するのは大変です。
それを行えるだけの力量がバルグルーフにはあると考えられます。

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社交性

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この点では、豪快なノルドの特徴を受け継いでいると考えられます。
主人公に対して親切な態度をとってくれることから、少なくとも気難しい性格ではありませんし
短気な性格とは言われていますが、それを主人公に八つ当たりの形で
見せることはまずありません。(さすがに内戦クエストで首長をやめさせられると罵ってきますが)

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将来への影響

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「バランス感覚」というのは、悪く言えば「応急処置」にしかなりません。
つまりバルグルーフが亡くなった場合、イリレスとプロベンタスの意見の相違を
まとめてくれる存在がいなくなりますので、内政・外交に支障をきたす可能性が高くなります。
また、バトル・ボーン家とグレイ・メーン家を利用した帝国とストームクロークの代理戦争も
さらに激しくなると考えられます。そうなればホワイトランはあっという間にスラム街へと転落するでしょう。

(ちなみに、バルグルーフの「父としての問題点」をここには書いていませんが
私は「実はバルグルーフは父としての才能もあったのではないか？」と考えています。
そのことについては、別の記事で紹介することに致します。)


バルグルーフは非常に優れたバランス感覚を持つ首長です。
ですが、それだけ彼が優れていると、彼が死んだ場合の影響は計り知れないものとなります。